2013-06-16 粉引唐津 未分類 草木のわびしさ と、白く すっくと腰の伸びた だけど普段使いのやさしさ 手になじみ 煎茶を引き立て 流れる時間 奏でる宇宙のほうに気を取られます うつわである陶器の不思議さですね 窯のなかで燻されるオルガ 彩子さんならそう言うかもしれない 時と千里の距離を超えてある ひとつの窯元の長姉 母に渡す わたしにはふさわしくありませぬ あなたの手にとってもらいたい お母さん ありがとう